今回は、タイトルの通りフラトンホテルについてのみを書きます!

シンガポールのコロニアルホテルといえば、ラッフルズホテルやグッドウッドパークの方が有名な印象がありますが、前者はそもそも高価すぎるし後者はベイエリアから離れているし。。。

旅行前の私はそんなこんなでホテルを散っ々!色っ々!探して悩んでこのフラトンホテルに決めました。
結論はココにして良かった!もうホントにすっかりお気に入りのホテルとなったんです。


ザ・フラトン・ホテル・シンガポールの歴史


フラトンホテルを語るにはまず軽く導入だけウンチクっぽい話から。
まぁWikipediaネタですけどね(笑)

こちらのホテルの建物自体は、元を辿ればフラトンビルとして1928年に建てられたという歴史ある建造物。当時は中央郵便局や政府機関などが入っていたそうで、その後1996年までは中央郵便局として使われていたとのことです。

それを再開発でホテルとして改装し、生まれ変わったのがフラトンホテルだという話ですから、 どうりで歴史を感じる雰囲気や存在感があるわけだ!と、大いに納得。


フラトンホテルの「キールーム」


もとの建物を活かした改装を行った関係で、フラトンホテルは同じグレードの部屋でも造りが違うというのは事前にちらほら目にしていた情報でした。なのでここからはあくまで私たちが泊まった部屋についてしか当てはまらないことかもしれませんが、、、ご承知おきくださいね。

実際に私たちが泊まったのは「キールーム」というグレードの部屋です。

ちなみに1個下のグレードである「コートヤード」だと、部屋の窓から見える景色が外じゃなくて、ホテルの吹き抜けの部分になるそうなんですよね。せっかくのマリーナベイ沿いの立地なのに、それはそれで、やっぱりちょっと寂しい。

旅行前のネット検索で、『チェックインしたらホテル側が部屋を無料グレードアップしてくれて、「コートヤード」から「キールーム」の眺めの良い部屋になったよ☆』みたいな書き込みも見かけたりして、羨ましい話だなぁなんて思っていました。

でも、同じように無料アップグレードしてくれるかなんて分からない。その日の空き部屋状況によるでしょうし、一番の繁忙期じゃないからと言って空いているとも限らないし。アテにして実際されなかったなんて結末は一番サイアクです。ショックすぎてその後の旅行の気分にも影響しかねません。


ということで・・・前置き長くなりましたが、もちろん「コートヤード」よりも値段は高くなるけどそこは後悔しないよう確実性を重視!ってことで、最初から「キールーム」を予約して泊まることにしたんです。

チェックインして案内された客室に入ると、お世辞にも広いとは言えず少しこじんまり感はありましたが、期待を裏切らないとてもオシャレでステキな私好みの内装のお部屋でした☆

fullerton_room
(散らかす前に部屋を撮影し忘れたのでキレイな状態じゃなくてすいません・・・)

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(こちらは洗面所です。写っていませんがこの鏡の対面にバスタブがあります。) 


フラトンホテルのおもてなし


ちなみに、「キールーム」には景色がマリーナベイ側とリバーサイド側があると聞いていました。
どちらが良いかのリクエストは基本的にできないそうなのですが、やっぱりどうせならマリーナベイ側がイイ。ダメもとで旅行会社経由でマリーナベイ側をリクエストしておいたんです。

その結果・・・

チェックインしてみるとそこは6階バルコニー付きのマリーナベイ側、外を覗けばマーライオンもマリーナベイサンズもよく見える抜群のロケーションのお部屋だったんです!!スバラシイ!!!

少しでもその風景が伝わるといいかなと思って、以下、全部バルコニーから撮った写真を貼ってみます。

fullerton_view1fullerton_view2

fullerton_view3fullerton_view4

いい眺めでしょ?
このときマーライオンの背中に群がる観光客の多さがすごいと思った(笑)


あとですね、もう1個フラトンホテルの気遣いが嬉しいなと思ったことがありまして。
若干厚かましいと自覚しつつだったんですが、実はチェックイン2,3日前、英語の拙いメールで旦那の誕生日が近いことを知らせておいてみたんです。

そうしたら、こんなバースデーケーキと風船までお部屋に飾ってありました・・・☆

fullerton_room2fullerton_room3

ケーキは私もお裾分けしてもらっちゃった。すごくおいしかった!
旦那を祝ってもらったんですが何だか私の方が嬉しさでは勝っていたんではないかという。

本当に本当に、フラトンホテルのスタッフ様たちには感謝です。
ホテルって設備だけでなくて人が成り立たせているんだなぁと実感しました。良い思い出です。


さて、本日はこのへんで終わりにしますが・・・
フラトンホテルへの愛ゆえに、フラトンネタはまだ続きますよ!