「アジアンチャンプルツアー」、リトル・インディアの次はチャイナ・タウンに移動です。

ここの移動はなぜだか知りませんが、車ではなく地下鉄とのこと。
ツアーで地下鉄移動って珍しそう、、、と思いながら、事前にツアー予定表で知ってはいたので特に驚きはなしです。

ちなみに、私たちは昨日の1日目は徒歩での移動ばかりでした。
ということは、そう!シンガポールで初MRT(地下鉄のことね)のタイミングがやってきたのです。

初のMRT体験


ガイドさんに付いて行きながら、MRTのリトル・インディア駅に入ります。

券売機での切符の買い方も事前予習してきていたのでそんなに不安はなかったけど、それでもやっぱりガイドさんに説明を受けながら買うのは、自分たちだけで買うより数倍安心。

スタンダード・チケットをゲットし、日本のSuicaみたいに改札の機械にピッとかざしてゲートを通る。
そしてエスカレーターでホームへと下ります。

これもガイドブックやネットで事前に噂に聞いてたことだけど、本当にシンガポールのMRTはキレイ!とても整備されてていかにも都会の交通機関って感じでした。
日本の地下鉄みたいという表現を見かけたことがあったけど、あながち間違ってなかったなぁ。


mrt
(エスカレーターから撮影したMRTのホーム。非常に近代的でキレイです)


ちなみにガイドさんから教えられて確かに!と思ったのは、シンガポールのMRTのエスカレーターは流れる速度が速い。
なるほど、1歩目を踏み出すときに無意識に一瞬躊躇しちゃったのはそのせいか。だって言われてみれば日本の感覚より明らかに1.2,3倍かそれ以上速い気がするもん。

今は空いてるけど通勤ラッシュの時間帯はものすごい混むので、ゆっくりしてられない、だから速くしているんだそうで。
お年寄りに優しくないけど、お年寄りはMRTを使わないという考え方なんだそうですシンガポールって。

へぇ。日本でそんなこと言ったら批判受けそうだけどな。
今は右肩上がりの発展第一なシンガポールならではのエピソードな気がしました。

そんなこんなで電車が来て、乗る。
電車の中も駅と同様にキレイなものでした。ドア上の壁面のパネル表示で今どこで次がどこの駅かも分かるし、本当に日本みたい。
今日は土曜だし、電車内の人はぼちぼちの混み具合でした。

3駅で、チャイナ・タウン駅に到着です。


人や街に活気が溢れるチャイナ・タウン


MRTから出て街の通りに出るなり、たくさんの店に多くの人が行き交う活気ある風景が目に飛び込んできました。
確かにガイドのおっちゃんが言う通り、今まで見てきたアラブ・ストリートやリトル・インディアとは、この時点で規模が違う印象を受けました。


chinatown
(MRTチャイナタウン駅を出てすぐの通り。写真中央で手を挙げてる方は無関係ですw)


そしてまたガイドさんのサクサク歩きが始まります(笑、悪く言ってる訳じゃないよ)
簡単な案内をして、その後は最後の集合場所まで行って、今から自由時間にするけど終わったらココに集合ねって話にするらしい。

お土産屋さんが多そうだな~と辺りを見渡しながら歩いている途中。
「そうだ!私チャイナ・タウンに来たらカキ氷の美味しいお店に行きたいんだった!」
ガイドさんに聞いてみると、有名なとこねとすぐ案内してくれました。

そのお店の名前は「味香園甜品」。
カキ氷というかフワフワ氷タイプのスノー・アイスが売りで、ガイドブックには必ず載っているシンガポールのスイーツ処では超有名と思われるお店です。

着くとガイドさん曰く今は行列もなく空いてる方らしいですが、来るなら自由時間のときにってことで今はおあずけ。先に進みます。


最終的にお寺っぽい赤い建築物の前の広場に出て、ここが集合場所とガイドさん。
後に地図で見ると「仏牙寺龍華院」と思われます。

広場の片隅ではご老人が影で休んだり、囲碁ではないと思うけどそういう盤面系のゲームに興じたり、憩いの場になっているような雰囲気でした。


square
(広場の隅の方は憩いの場で、中央ではイベントを催しそうな雰囲気も)


ちなみにゴミ箱の近くや自前の空き缶灰皿(?)を手にタバコを吸ってる人も多数。
タバコ事情については、最近できたようなメジャー観光施設では厳しいけど、意外とゆるいところではゆるいんだな~と思いました。


思ったより長くなってきちゃったので一旦この辺で終わりにします。
続きの次回は、ホーカーズでのお昼ご飯と、味香園甜品のカキ氷をいただきますよ。